みなさんは洗濯機の掃除を最後にいつしましたか?
覚えていないという人もいるのではないでしょうか?

特にドラム式洗濯機は手入れが面倒くさそうで購入してから今まで一度も手に付けたことがないという方もいらっしゃいます。
洗濯機を掃除せず、そのままにしておくと、「洗濯機が臭い!」「洗濯物にその臭いがうつる!」という弊害が現れます。
その時には既に個人の力では手入れしきれないような事態に陥っていたりします。そうなると、買い替えも余儀なくされることも少なくはありません。

この様に掃除不足で洗濯機が手遅れにならない為に、この記事ではドラム式洗濯機の掃除方法についてご紹介します。
これから掃除を小まめにしていくことで、状況の改善・悪化を防ぐことができます。

洗濯機の掃除はどのくらいの頻度ですればいいの?

洗濯機の掃除は見た目通りかなり大変です。
さすがに毎日・毎週行うわけにはいきません。
それでは、どのくらいの頻度で行えばよいのでしょうか?

洗濯機の掃除は大体一ヶ月に一回程度でよいと言われています。
しかし、これはあくまでも目安です。
洗濯機の汚れや臭いの原因となる物質は主に黒カビにあるといわれています。
この黒カビの発生量は湿度や温度によって変化します。
そのため、梅雨の時期なんかは一ヶ月に数回手入れしても良いでしょう。

また、最近まったく掃除をしていなくて、これから習慣的に掃除を始めようと思っている方も、2・3ヶ月の間は月2度~3度掃除することをおすすめします。
これは、黒カビを一端完全に洗濯槽から除外するために必要なのです。
面倒くさいからといってこれを怠ると、せっかく掃除を習慣づけても黒カビが慢性的に発生し続けます。

ドラム式洗濯機はどこを掃除すればいいの?

ドラム式洗濯機で掃除が必要な箇所の中で、まず絶対洗濯槽は欠かせません。ここを掃除せずしてどこを掃除するんだという感じですね。
また、どのような電子機器でもそうですが、最も酷使する部分が一番汚れる傾向にあります。
ドラム式洗濯機は縦型洗濯機とは違い、洗浄力は少し劣りますが、乾燥力がずば抜けて強いものが多いです。そのため、乾燥機のほこり詰まりは顕著に見受けられます。

また、その他にドアパッキンにも汚れがたまりがちです。
ドアパッキンにあるゴムそのものの手入れは簡単ですが、ゴムをめくった溝にカビが生えていたり、ほこりがたまっている場合が多いです。
ドアパッキンの溝に水滴が侵入しても、乾燥・除去できる術がないからです。

ドラム式洗濯機は縦型洗濯機に比べて節水性やパワーにすぐれたりする一方、掃除などのメンテナンスについては苦労することも多いです。
しかし、せっかく購入した洗濯機を掃除不足のためダメにしてしまうのももったいないです。
面倒くさいと思わず、しっかり掃除をしましょう!

ドラム式洗濯機に必要なもの一覧!

洗濯機のどこを掃除するかにもよりますが、洗濯槽掃除だけで言えば、必要となってくるのがゴム手袋と洗濯槽掃除用洗剤です。
洗剤については後にどのようなものを使えばいいのかご紹介させていただきます。

乾燥機の掃除をしたい場合は特に準備物はいりません。水ですすぐだけでOKです。
また、ドアパッキンにたまった汚れについてはゴム手袋・カビ除去剤・布などを使って汚れを落としていきましょう。

洗濯槽掃除用洗剤の種類とそれぞれにメリット・デメリット

洗濯槽掃除用洗剤と一口に言っても、その種類は様々です。
また、それぞれメリットやデメリットがあります。
それらを理解した上で、みなさんがどの洗剤を使うか決めてみてください。

酸素系漂白剤

まず、酸素系洗剤の特徴は主成分が過炭酸ナトリウムであることです。
この成分が水と反応して発泡する力によって、汚れを洗浄していくことができます。
酸素系漂白剤は匂いが穏やかで、場合によっては無臭であることも多いですが、デメリットとしてパワーに欠けるという部分があります。
殺菌力は後程紹介する塩素系漂白剤よりも弱く、カビ予防効果も見込めません。
また、温水でのつけ置きが必須であり、時間がかかってしまいます。

塩素系漂白剤

対して塩素系漂白剤はどのような特徴があるのでしょうか。主成分は次亜塩酸ナトリウムで、汚れを洗浄するのではなく、分解して溶かす役割があります。効果は強力で殺菌だけでなく、カビ発生の予防効果も継続してくれます。冷水でも効果があり、手間をかけることがないです。
ただし、その半面別の薬品(特に酸性)のものと混ぜることによって、有毒ガスが発生することもあり、危険です。また、臭いも鼻に突くような強い塩素臭がします。

重曹

最後に重曹。
重曹は様々な掃除に対して有効な掃除薬品です。安価で家に一つあれば、洗濯槽だけでなく、様々な場所の掃除に使う事ができる半面、やはりそれ専門の薬品ではないことから、効果は上記二つの洗剤よりも劣ります。また、最も手間がかかる掃除方法を余儀なくされます。しかし、人体にまったく害がないこと、消臭効果があることを加味すると、他の洗濯槽掃除用洗剤にはないメリットもあることは確かです。

酸素系漂白剤で洗濯槽を掃除する方法

さて、まずは酸素系漂白剤で掃除をしてみましょう。わたしはいつも、風呂の残り湯を追い炊きし、ぬるま湯を作って洗濯槽の中にいれています。大体40度ほどがいいかと思います。その後、酸素系漂白剤を入れます。洗濯ボタンを押して、洗濯機を動かし、薬品とぬるま湯をよく混ぜ合わせます。その後、このまま5時間ほど放置しましょう。すると、泡によって浮き出た汚れが水面に出てくると思います。それが完了したら、すすぎと脱水により、洗濯槽についた薬品を完全に落とします。それが終われば掃除は完了です。

塩素系漂白剤で洗濯槽を掃除する方法

塩素系漂白剤は最も簡単に汚れやカビを除去してくれます。方法はいたって簡単。薬品と水を適量入れ、洗浄ボタンをおすだけ。酸素系漂白剤とは違い、目に見えて汚れが浮き出てくるということはありません。それもそのはず。酸素系は汚れを洗い落とし、こちらの場合は分解するのですから。
洗浄が終わった後は洗濯槽に付着した薬品を落とすという意味でもすすぎと脱水を繰り返し、最後に乾燥させてしめましょう。

重曹で洗濯槽を掃除する方法

最後に重曹での掃除方法を見てみましょう。
洗濯槽全体を洗う時はぬるま湯を水がこぼれない程度に入れていきます。冷水でもOKですが、重曹の溶けやすさを考えると、ぬるま湯の方が良いです。その中に重曹を200ccほど投入。その後、洗濯機を回します。回した後は最大10時間放置しておきましょう。大体一晩中と考えていただくと良いと思います。
一夜放置した後はゆっくりとドアを開き、水の表面には汚れが浮き出てくるのでそれを掬い取ります。間違えても排水をしてはいけません。排水管の汚れの原因となり、かえって面倒な事になってしまうからです。
そしてもう一度洗濯機を回して洗濯槽をすすぎましょう。その後脱水を行い、これを2回~3回ほど繰り返します。
最後に洗濯槽を乾燥させればOKです。

乾燥フィルターや洗濯槽以外の掃除について

さて、乾燥フィルターや洗濯槽などの掃除場所以外に、掃除しなければならない場所はあるのでしょうか?ドラム式洗濯機の場合は特に排水トラップにゴミがたまりやすいのです。その理由は節水をするからです。縦型洗濯機より一度に排水する水の量が少ないため、排水管を通る水流の力が弱いのです。これを放置しておくと、詰まりの原因になりますので、定期的に掃除するようにしましょう。

一般的に排水管や排水トラップは洗濯機の下にあります。そのため、まず洗濯機を所定の位置からずらす必要があります。そして排水トラップを取り外し、バケツの中に投入してください。汚れがひどい場合は洗剤を使ってもOKですが、歯ブラシやスポンジで磨けば取れそうな場合、ぬるま湯に着けながら洗浄してみてください。

業者に依頼して、完璧なドラム式洗濯機掃除をしてみよう!

業者に依頼することもできます。
あまりにも汚れがひどく、またはカビが慢性的に発生する場合、それは既に素人の手には負えないです。洗濯機クリーニング業者に頼んで、完璧に掃除してもらいましょう。

縦型洗濯機よりもドラム式洗濯機の方が若干料金は高く、15000円~25000円超くらいかかるものの、素人では掃除できないような箇所まで全部やってくれるので、楽且つ完璧な掃除を期待できます。

どれだけ掃除をしても、臭いが発生してしまう!買い替えだ!っと思っている方は少し踏みとどまってください。業者に頼めば、その洗濯機はもう一度生まれ変わるかもしれませんよ!

まとめ

いかがでしたでしょうか?
様々な切り口からドラム式洗濯機の掃除についてご紹介していきました。最初にも前述しましたが、洗濯機の掃除って本当に面倒くさいですよね。ついついさぼりたくなる気持ちもわかります。しかし、毎日使わなくてはならない家電ですので、愛情を持って掃除してあげてください。

また、様々な製薬会社は塩素系漂白剤により洗濯槽掃除を推奨しています。時間も手間もかけずにできるのに加え、カビを予防する作用があり、メリットが多いためです。みなさんもぜひ、最初は簡単な塩素系漂白剤により洗濯槽掃除を試してみてください。