お風呂掃除は浴槽や床がメインで、手の届きにくい天井も掃除する方は少ないのではないでしょうか?

そのためついつい放置しがちで、ゆったりバスタイムを過ごしている時にふと目線をやると「うわっ…黒カビ発見…」なんてことも。

見た目だけならまだしも、天井のカビからは胞子が落ちてきて気管支炎や喘息の原因にもなってしまいます。

そこで今回は「楽チン」で「継続」できるお風呂の天井を掃除する方法をお伝えし、カビや黒ずみが発生しないバスルームを目指します!

1. お風呂の天井掃除が楽になる2つのポイント

お風呂の天井掃除を楽チンにするにはたった2つのポイントを意識して変えるだけでいいのです!
では、具体的にどこを変えていけば良いのかについて紹介していきますね。

1-1. 年に一回だけお風呂の天井掃除をするやり方とは今年でオサラバ

「12月も終わりが近づき、大掃除のシーズンが到来。
放置してできたお風呂の天井のカビや黒ずみをきれいにすべく、雨合羽とゴーグルで完全武装。
ハイターを天井に吹き付け、仕上げはシャワーを噴射して濯いで完了。」

年末にお風呂の天井掃除を一気にする方はこのような方法でおこなう方が多いかと思います。

洗剤を天井に吹きかけたり、長時間視線をずっと上に向けているのはかなりの重労働ですし、腰も痛くなってしまいますよね。

ですが、そんな1年に一回の一大イベントになってしまっているお風呂の天井掃除とは今年でオサラバしましょう!

何を変えるのかというと、掃除で使う「道具」と「頻度」を変えるだけでいいのです!

1-2. お風呂掃除天井掃除は「道具」と「頻度」を変えれば楽になる!

実は、お風呂の天井掃除はある道具を付け加えるだけで劇的に楽になります。

その道具とは多くのご家庭でも使われている「フローリング用ワイパー」です!

本来床を掃除する道具のフローリング用ワイパーですが、天井に向けて使うのにも丁度よい長さで、女性でも簡単にお掃除ができちゃいます!

また、お掃除が簡単になることで天井を掃除する頻度を増やすことができます。
そして、数分サッと拭くだけのメンテンナンスを継続することで防カビに大きな効果があります。

結果的に常にキレイな状態が保たれるので、年末の大掃除に大変な思いをして苦労することがなくなるといいうことです!

さらに、カビ取り剤をそのまま天井に吹きかけるやり方では、カビ取り剤が垂れてきてしまい、肌に付いてかぶれてしまったり、服の色落ちが起きてしまうことがありますが、フローリング用ワイパーを使えばその点も問題ありません。

2. お風呂の天井掃除の頻度は「週1回」でOK!

のちほど紹介する掃除法は従来のやり方に比べるとかなり楽ですが、数分のお掃除でも頻繁にするのは正直面倒ですよね。

しかし、その点も心配ご無用です!
カビ取り用剤や消毒用エタノールをワイパーの布に染み込ませて使うことで、カビ予防の効果を高めていますので週に1回のメンテナンスで充分です!

これくらいの頻度であれば週末や時間の余裕のある日だけこなせばいいので簡単に継続ができます。

さらに50℃以上の熱いお湯を浴室全体にかけることでカビの繁殖を防げますので、こちらも合わせて行っておくと効果抜群ですよ!

それではフローリング用ワイパー以外に必要な道具や方法について学んで行きましょう!

3. 楽チン!お風呂の天井掃除法

まずは天井のメンテナンスに必要な道具をチェックして、揃えておきましょう!
ほとんどがご家庭にあるものですので、すぐにでもお掃除がスタートできますよ。

3-1. お風呂の天井掃除で準備する道具>

定期的にお風呂の天井掃除で使う道具は下記の通りです。

・フローリング用ワイパー
・ゴーグル(目を保護できるもの)
・マスク
・ゴム手袋(いらない手袋)
・汚れてもいい服装
・カビ取り用洗剤(またはお風呂用洗剤)
・雑巾、いらなくなったタオル
・乾拭き用タオル

塩素系の洗剤は強力ですので目や手を保護するアイテムに加えて、マスクは必ず用意するようにしましょう。

手など、肌に触れて皮膚が荒れてしまったり、塩素を吸うことで作業中に気分が悪くなってしまったりするのを防ぎます。

また、服装色が落ちてもいい長袖丈の服を使いましょう。
さらに、ポンチョや雨合羽を装備すると完璧です。

3-2. お風呂の天井掃除方法

それでは具体的はお掃除の方法について説明していきます。

① 窓を空け、換気扇を回し、空気の循環ができる環境にします。
② フローリング用ワイパーに雑巾あるいはいらなくなったタオルを取り付けます。
③ 雑巾またはタオルにカビ取り剤(お風呂用洗剤)を2~3回まんべんなく吹きかけます。
④ クイックルワイパーで天井に満遍なくカビ取り剤を塗っていきます。
⑤ 放置します。最低5分程度、頑固なカビや効果を高めたい場合は30分待ちましょう。
⑥ 水拭きまたはシャワーの水をかけて洗い流します。
⑦ 乾拭き用のタオルを取り付け、水分が残らないように拭き取っていきます。

掃除中は洗剤を含んだしずくが当たらないように、自分の真上以外の場所を掃除するようにしましょう。
風呂場の奥→入り口という順番にやるとスムーズにお掃除できます。

塩素系の洗剤を使いたくない場合は、のちほど紹介するお酢スプレーか消毒用のエタノールを使いましょう。

3-3. 2ヶ月に1回のお風呂煙剤でカビを徹底的に防ぐ!

これまで紹介してきた方法でも充分に防カビ効果をえることができますが、さらに徹底的に対策したい方や特にカビが生えやすい梅雨時前にカビ対策としてオススメなアイテムがお風呂用煙剤です!

除菌作用のある銀イオンで浴室を満たしてカビを徹底してやっつけてくれるのがこの防カビ煙剤で、2ヶ月に1回するだけで効果があります。

防カビ煙剤の使い方は、浴室を煙の逃げ場がないように密閉し、容器に水を入れてフタをしたら、あとは90分以上放置するだけです。
お掃除の時間の確保ができないときに非常に役立ちます。

また、同時に洗面器やイスを逆さに置いたり、フタを浴室中央に立てかけることで、お風呂場で使う道具もあわせてカビ対策できますよ!

4. 雑巾ホルダー型のワイパーが便利でおサイフにも優しい!

フローリング用ワイパーのバリエーションの1つとして、雑巾や布巾を挟んで使用するタイプのものが販売されています。

クイックルワイパーの様に使い捨ての専用ペーパーと違い、雑巾や布巾を洗えば何度でも使い回しできるので、お風呂掃除の時はもちろん、普段使いとしても利用可能で、ペーパーを使わなくていいので経済的です。

雑巾が挟めるくらいなので、要らなくなった衣類やタオルなどを割いて使用することもできます。

お風呂の天井掃除の「困った」もこれで解決!

ご家庭によっては、浴室の天井の形状や素材が異なったりするなど、掃除の際に困った点がいくつか存在します。
それぞれのポイントにあわせて対処法を解説していきます。

5. お風呂の天井がデコボコ&掃除の仕方

お風呂の天井に凹凸があったり、モルタル素材の場合、フローリング用モップだと使い勝手が悪くいので、充分にカビ取り剤をいきわたらせることができません。

そこで代用として使うのが「ローラーバケ」と「つぎ柄」です。
ローラーバケはペンキを塗る時なんかに使う道具です。

カーペットなどの埃取りに使われる「コロコロローラー」と同じ形状で、コロコロの部分がスポンジになっていいます。

ただ、そのままだと天井に届かないので延長する「つぎ柄」も必要になるのですが、いずれもホームセンターで簡単に手に入ります。

天井がボコボコザラザラでも、スポンジを押し当てることで形状がフィットするので洗剤をしっかりと塗ることができますし、使い方の容量もワイパーと代わりありませんので楽に掃除することができます。

6. 気になる高所のゴムの縁に発生したカビの対処法

ゴムパッキンも天井同様カビが発生しやすいポイントですが、ワイパーで強くこすってしまうとゴムが摩耗して傷つき、カビが繁殖する場所を増やしてしまいます。

この場合は防カビ煙剤を使用するか、カビ取り剤またはお酢と重曹をあわせたスプレーを天井に吹きかけて対処しましょう。

お酢のスプレーは「お酢:水=1:2」で作り、100mlにつき重曹を小さじ1杯を入れるだけなので簡単に作ることができます。

カビ取り剤またはお酢スプレーを吹きかけたら、安定した足場を用意して、ラップを被せていきましょう。

ラップをかけることで洗剤の蒸発を防ぐため、しっかりとカビに効きますよ!

7. カビや黒ずみの予防で注意したい3つのポイント

お風呂掃除をする際に今までやっていたことが逆効果なんてこともあります。
そこで、注意したい点やカビ予防で意識したい5つのポイントを紹介します。

7-1. スプレーを大量に使いすぎると臭いが充満!

カビ取り剤の臭いは強く、頑固なカビをとろうと大量につかってしまうと風呂場だけではなく、隣接するお部屋まで臭いが届いてしまいます。

また、カビ取り剤で発生する塩素ガスが広がると目がかゆくなってチカチカしたり、呼吸器系や鼻などの粘膜の刺激症状がでますのでしっかり対策をしておく必要があります。

特に小さいお子さんがいたりすると危険ですので、他の部屋との通路はふさいでおき、換気扇や窓を空気の出入り口にしましょう。

7-2. カビの取りすぎでパッキンを傷めないように

浴室のゴムパッキンは柔らかいだけでなく、小さな傷がついてもなかなか気が付きにくいものです。

そのため、カビ取りやお掃除の時についつい力を入れて擦ってしまうことがあるのですが、これは防カビ面では非常に良くないです。

パッキンが傷ついてデコボコになってしまうことでカビ菌が生息・増殖するポイントを着くてしまうんですね。

お掃除の際は、しっかりと洗剤をつけて、軽く擦る程度にしておくのがベストですよ。

7-3. 梅雨時には毎日の換気と加湿器を使おう

梅雨になると空気中の水分量が増えるので、カビが増えるには絶好の季節といえます。

浴室も例外ではなく、1日放置しておいただけでカビが大量発生なんてことも充分にありえます。

通常のお掃除方法にプラスして、お風呂後は換気扇を必ず回すことと、できれば除湿機などを使って充分に乾燥させて対策をしましょう。

また、梅雨は部屋干しになることが多いですので、換気扇がついた浴室にツッパリ棒をセットし、除湿機をかけて洗濯物を干せば一石二鳥と言えます。

まとめ

お風呂の天井を楽に掃除する方法をお伝えしてきましたが、いかがでしょうか?

手が届きにくい場所でも、多くのご家庭にあるクイックルワイパーを使うことで、簡単かつ定期的にメンテナンスをすることができます。

黒カビ予防で失敗しがちなポイントに留意しつつ、この掃除法を実践してキレイなバスルームを手に入れましょう!